傘寿のお祝い

昨日、日曜は、お義母さんを温泉へ連れて行ってきました。

傘寿のお祝いで、義妹夫婦も一緒に。

場所は、埼玉の山の中にある都幾川温泉「旅館とき川」さん。

9時に出発して、東松山の義妹の家にちょっと寄り、11時に現着。

山道だけど、極端に狭い道でもなく、スズーズに時間通りに到着。

とき川さんは、1日4組限定（2部屋）の日帰り温泉の宿です。

私達は11時～15時までの昼の部を一部屋予約しました。

　こじんまりしたかわいいお宿です

随所に木のぬくもりが感じられ、お義母さんも、すごく喜んでくれました。

今回は、「あじさい」というお部屋です。

　欲を言えば、窓からの景色がよければ、

言うことなしです。まぁ、山の中だから、期待はできないかな。

まずは、お抹茶で一息。

そして、さっそく男性陣がお風呂へ。

浴衣を選べるサービスもあって、女性陣はこういうの嬉しいですよね。

 

お風呂を待っている時、義妹が、

「この前TVで、子供がいない人は鶴を折れないっていうのやってたよ」

というので、そんなはずはない！と、包装紙を切ってさっそく鶴作成開始。

義妹夫婦は、みごとに忘れていて作れなかったそうです。

鶴なんて、基本中の基本じゃん！と思って、いざ紙を手に・・・

あれ？、やばい、やばい？やばくな～い？！

途中からまったく思い出せない。いや、最初のとりかかりもあやうい・・・。

お義母さんもどうしたことか、動揺しちゃって、

ガラパゴスの亀みたいなおデブちゃんな鶴作っちゃうし（爆笑）、

やんや、やんやの大騒ぎ。

でも、ショックだなぁ～忘れるもんなんだね・・・。

　男性陣と入れ替わりで、お風呂へ

貸切風呂なので、もう一組の方ともぜんぜん会いません。

ほぼ、貸切宿状態です。

　ここは、全国一の強アルカリ泉

「高校化学Ⅰ」の教科書でも紹介されているそうです。

源泉かけ流し。お湯は、ぬるめだけど、じんわり温まるかんじ。

出てからも体が冷えることなく、汗がふきだしてくるほどです。

冬はいいんじゃないでしょうか？

お湯は、無色透明で、無味無臭、ぬるっとしていて

お風呂から出た後も、肌がしっとり！いまだに効いてます！

こんなのに毎日入ってたら、ものすごい肌美人になりそう～。

 

お食事は部屋出しなので、本当にゆっくり食べることができます。

　柚子薬膳料理

木の箱二段重ねに茶碗蒸し、鮎の塩焼き。

柚子のゼリーがめっちゃ美味しかった。ゼリーというより寒天ってかんじ。

天ぷらは抹茶塩で。塩派なので、嬉しいです

デザート時もゆず茶をオーダー。

　温泉水もいただきました

　お父さんが生きていれば米寿ってことで、

お義母さんは、お父さんのとの写真を持参しました。

うちの旦那殿が小さい頃、そして義妹は生まれて間もない頃に、

交通事故で亡くなってしまったけど、

きっとこの日のことを天国で喜んでいるに違いありません。

お義母さんも40代後半で乳がんをやって、

長く生きられないかもと言われたらしいけど、

今のところ元気なのは、ありがたいことです。

そして、いまだにお父さんのことはラブラブ。すごいなぁ～。

 

　お土産に柚子ワインをいただきました

女性陣には、鍋敷きのお土産。

是非、また行きたいです。

 

帰りは、とうふ工房へ寄り道して、

豆腐、おからコロッケ、がんもを買って帰りました。

お義母さんにまだ咲いてたアジサイももらって、17時過ぎに帰宅。

日曜後編へ、つづく・・・

（後編とか言って、きっとまた飲みに行ったんでしょう？ってバレバレ＾＾笑）