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わかってくれてる人がいた [仕事]

前に偶然、ネット(東洋経済)で、
こんな記事を読みました。

『人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった』を出版したマクドナルドOBの
鴨頭嘉人氏の記事だった。

※そのまま抜粋
トイレ掃除のおばさんに、「トイレ掃除の仕事って、きっと誰かに褒められたりする機会が少ないと思いますけど、本当に素晴らしい仕事ですよね」と言うと、「そんなこと言ってもらったの、初めてです」と、涙を流したりするんです。そうすると、こっちも「出会って良かった」と思うんです。

すべての人や職業に価値があるなら、自分にも価値があると思えるようになる。「サービス業で働く人を元気づけるのは、私だ」、「この人をもっともっと輝かせるのは、私だ」って。僕はこれをやると決めた。だからマクドナルドを辞めたんです。
(省略)
多くの人がどうやって儲けるのという話をするのですが、ハッピーマイレージで儲かるかどうかはどうでもいいんです。ただこの活動を知ってもらいたい、電車の中で席を譲ろうとした時に勇気がいるような歪んだ社会を、変えたいと思ったんですよ。

僕は今、リーダーシップやコミュニケーションをテーマに講演活動を年間150本ぐらいのペースでしています。多くの会社からコンサルやってください、顧問になってくださいと言われるのですがほとんどお断りしています。僕が興味あるのは、タクシー会社とか、ビルのメンテナンス会社、コンビニエンスストアとか、そういう社会的地位が低い人たちです。世の中の人は彼らに一番助けられているのに、自分たちの仕事の意味付けに気が付いていない。彼らを動かすことができたら、本当に世の中を変えることができるはずです。


なんだか、すごく共感してしまいました。
今の会社は、好きで入ったわけでもなく、
もちろんその業界のことも、
まったく知りませんでした。
働いて初めて、
社会的地位が低いと、
一般の人から思われている仕事って、
(実際に面と向かって言われたりもします)
本当にあるんだな…って思いました。

もっと毎日笑顔で働きたいのに、
どんどん笑顔が消えていくのが現状です。

この記事を読んでから、
今年いっぱいで会社は、辞めちゃうけど、
私に、何かできることはないだろうか?
と、ふと考えてしまう今日この頃です。

さて、明日は早朝から一日現場です。
がんばろ。

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