1997.10.10涸沢 [山]
上高地から一年後、いよいよ涸沢へ。
いや~きつかったね。
まだ着かないの~?って何度言ったことか・・・
三段紅葉を見るつもりが、途中から雪に・・・
しんどかったけど、涸沢ヒュッテのテラスで飲んだビールは最高だった
けど、大変だったのは、さらにこの後・・・
涸沢小屋も涸沢ヒュッテも満杯。
天候は夜になってどんどん悪くなり、さらに人が入ってくる。
寝る場所は、布団部屋に割り当てられたが、
刺身にならないと寝ることもできないぐらいのスペース。
自分の頭の横には、知らない人の足がある状態です。
仰向けに寝るスペースすらも難しい程で、
夜中に無意識の中蹴りあいながら寝ているおばちゃん&おっちゃん
を見たら、もう我慢ができなくなり、
たまらず廊下の階段に非難した。
&定員オーバー(笑)のせいで、室温もはんぱないぐらい上昇
部屋に入りきれない人は、廊下にも振り分けられていたが、
こっちの方が涼しくて快適だった。
どこに行っても人、人、人・・・
もちろんろくに眠れず、階段で朝をむかえ、
部屋に戻ったら、近くにいたおばちゃん達に、
「寝てないの?大丈夫?」って言われた。
あう~、おばちゃんおそるべし・・・
これを機に、二度と小屋には泊まりたくない!と(笑)
しばらくテント泊が続くことになるのであった。
1996夏 上高地 [山]
大変だった尾瀬から約一年後、上高地へ行きました。
涸沢への予行練習といったところです。
まだこの頃もハイキング気分です^^
ただ、二泊三日のテント泊で、いろいろ学ぶことは多かった気がします。
Sonic YouthのTシャツ着てるなぁ~懐かしい。
小梨平と、徳沢か横尾にテント泊だったような記憶。
振るような星空、天の川が忘れなれない☆
上高地は、何度行っても飽きな~い
1995尾瀬 [山]
今年は、はたして山に行けるのか?
来月の現場の予定も着々と入れられてきてるし・・・
有給でも取らないと、マジ日がないかもなぁ。
という状況なので、とりあえず昔の写真でも見てみるか~
ってことで、ネタがない時は、これからしばらく山シリーズ出します!
まずは、記念すべく第一弾は、尾瀬です。
田舎にいる頃、岩木山登山とか学校で行った事はあったが、
なんか「登山」やってみたいかも・・・と思ったのは、1995年でした。
会社の上司が山好きで、とりあえず尾瀬あたり行ってみようか?
ってなった気がする。秋かな?
尾瀬って、♪はるかな尾瀬~♪ってとこでしょ?
特に下調べもなにもせず、ハイキング感覚でスタートしたはいいけど、
「話が違う~!!!」の連続。
なんて過酷なの すっかりギャップにやられて、ヘトヘトです。
おまけに登山初体験の私は、登山ルールもほとんど知らず、
斜面の登りが優先、浮石、踏み跡を見る、標識を見過ごさない、挨拶などetc・・・
間違えて谷側で待ってたり、臨機応変に避けれなかったりして、
しょっちゅう怒られていました。今思えばスパルタです(笑)
お世話になった上司夫妻は、九大の山岳部だった方々なので、
最初の頃の私の服装、道具は、ほぼ奥様からの借り物です。
ザック、ズボン、ハイソックス、山靴、カッパ。
特に、山靴は昔の重~い、かた~いやつだったので、
心の中で私は、「これは拷問靴だ・・・」と何度もつぶやきながらの登山でした。
尾瀬に入ってからは、雨、雨・・・。
写真もほとんどありません これのみ(笑)
日帰りだったので、きつかったなぁ~
帰りの温泉で、食事休憩したんだけど、
あまりに疲れて座敷で寝ちゃったもんなぁ
新穂高<最終ロープウェイで下山> [山]
最終ロープウェイでロープウェイ駅まで下りてきました。
バスの時間まで30分以上あったので、駅の売店を物色。
買う気になれなかった(笑)
お酒は買いましたよ、お土産に。
お客誰もいなかったので、店員に「まだ大丈夫ですか?」と聞くと、
「大丈夫ですよ」と言ったけど、あきらかにレジを閉める作業に・・・
買い物を終えると、従業員も次々に帰りだしたので、
とりあえず外に出た。
外の売店のおばちゃん達も、店を閉めて帰っていった。
ロープウェイ駅も閉まって真っ暗になり、いよいよ一人に。
バスって、ほんとに来るよね・・・と、だんだん不安になってきた。
最悪、時間に来なかったら、電話してタクシー呼ぼう・・・
なんて考えだし(笑)
時間きっかりに、バス停にバスが来ました。
って、駐車スペースにいるんだったら、早く乗せてくれてもいいじゃん
始発なんだし~。
次の駅で、山から下りてきたと思われる男の子が一人乗ったきり。
そして、平湯で降りました。
つづく!
新穂高<念ずれば・・・> [山]
こちら展望台にあがって正面に見える笠ヶ岳。
いつも遠くから、デカイ山だなぁ~と眺めていた山だけど、
こんな近くで見れるなんて!
槍方面もだんだん見えてきました!すごい!
刻一刻とかわる景色に、
今まで生きてきた中で、一番慌てた(笑)
しかも絶景に涙も溢れる・・・
慌てすぎて、ポケットからスマホがポロリ!
なんでちょうどそこに落ちる?(笑)
きれいに水溜りに浸かるスマホ
慌てて水溜りから取り出すと、かろうじて大丈夫みたい。
いや~びっくり。
焼岳、乗鞍、高山市方面も見えてきた~
きれいな雲海になりました!
西穂高方面も見えてきました!
見えた、槍!
夕暮れとともに、雲海に包まれてきました。
最終ロープウェイまで堪能しました。
つづく。
新穂高<おまたせしました> [山]
12月21日からご無沙汰しておりました、新穂高紀行(笑)、
やっと続きを再開でございます。
ロープウェイで展望台へ上がったものの、そこは一面の真っ白な世界。
天候が回復するのを願い、雪と戯れたり、飛騨牛串などを食しておりました。
そもそも、「サンセットロープウェイ」という企画に胸踊らせ、
新穂高まで一人で来たのだ。
何が何でも見たい!
再び展望台へ出て、真っ白な空をフーフー吹いて、
ガスよ晴れよ~!太陽よ、顔を出せ~!
祈祷師ばりに念じていた私・・・人いなかったのでね(笑)
そしたら、どうよ!
太陽が顔を出してきました
これで終わるのかもな~なんて一瞬思ったけど、
これっぽっちも希望は捨ててません!
この自信はどこから?(笑)
ロープも肉眼で見える状態になってきました!
なんだかもう、半泣です
感動としか言い様がありません。
別のカメラでも撮ってみました。色味が赤っぽいので、
ファンタジックです
どんどん続く!
新穂高<真っ白・・・> [山]
しらかば平の紅葉を満喫したので、
いよいよ第2ロープウェイで西穂高口駅へ。
そういえば二階建てロープウェイは初です!
上の様子をライブカメラでずっとチェックしていても、ず~っと視界不良。
まわりの観光客も、上ってもすぐ下りるでしょ・・・
みたいな事を言っています。
予想通り、ロープーウェイは、すぐに真っ白なガスに包まれました。
一転して、真冬です(笑)
展望台に行ってみましたが、ご覧の通りです・・・。
とりあえず記念撮影。
つづく!
新穂高<しらかば平の紅葉> [山]
11月10日に新穂高へ行ってきました。
もう一ヶ月以上も前なんだなぁ~
新宿から高速バスで一人旅。
土曜日だったので、渋滞で40分程遅れてお昼頃、平湯着。
すぐ路線バスに乗り換え、新穂高温泉へ。
路線バスは、地元の女子高生1人と、おばちゃん3人組の観光客くらい
しか乗ってなくて楽チン。
昔、山から新穂高に下りてきて、このバスに乗った時に、
すごく混んでいて、ぐったりした記憶があったので、
かなり覚悟してたんだけど、あ~よかった!ってかんじ。
ロープウェイもさほど混んでいなくて、
とりあえず第一に乗って、鏡平高原駅へ。
上の天気が良くなさそうなので、
しばらく、しらかば平駅周辺で時間をつぶすことに。
紅葉は、終わりにさしかかっていましたが、ぎりぎり綺麗でした。
だんだんと、ガスってきて、むむむ~
つづく!